梵鐘の釣り下げ作業 (そのテクニック)  2010.3.26

  ユニックで鐘楼の外縁におろす   中に転がします (ギリギリ)    チェーンブロックを 3ヵ所に
 左側(特殊金具)と中を持ち上げる   左右を水平に、さらに上げる      釣り下げ金具に懸ける
    固定して毛布をはずす      思わず拍手が・・・    年々、青銅色に変わっていくという
       家族で見学      とても寒い日でしたが、40数人が見守りました
 
 3つのチェーンブロックを使って、以外に簡単に釣り下げました。(なるほど・・・)
 でも、梵鐘の縁にかける特殊な金具(20kgもありそう)がなければ出来ないのですね。 古い梵鐘を下ろす方法は、この逆でした。
  でも、何事にもアクシデントはつきもの。作業時間は予定より2時間ほど多くかかりました。
 

  以下、その「ハプニング集」です。
下ろす準備OK。でも、ハプニング@ クサビをとっても金具がはずれない。オカシイナー?それもそのはず、下に引っぱるほど強く締まるように大工さんが工夫したものでした 仕方ないので、地元の菅井溶接さんに応援を頼みました。   あっという間に焼き切りました(スゴイ!!)
 やっと下ろすことができました(ヤレヤレ)  ハプニングA今度は金具がぬけない! 鐘楼堂をつくった新栄住建さんへ応援依頼「下から叩き上げるんですよホラ、とれた 旧金具は角型(上)、それに対して新金具は丸型(下)でした。 (何かイヤな予感が・・・)

 でも、「大丈夫です。ちゃんと丸いドリルを持ってきてますから」と、業者の方。
ハプニングB ところが、「あっ、・・・」「あっ、なんて言ってどうしたんですか?」「実は、サイズのひとつ小さいドリルの刃をもってきてしまったんです」「ゲッ」「あの・・・、大工さんで39mmの刃を持っていませんか?」「そんなデカいのは使いません」と大工さん。「じゃ、ホームセンターには?」「あるはずがありません」とキッパリ。仕事の現場に戻って行った。(ありがとうございました)
 
 さあ、残された業者は覚悟を決めた。「高岡に帰って、明日もう一度出直そう」と。
 ところが、新栄住建の社長が再び戻ってきてくれた。「現場で仕事をしながら考えたら、四角形を、やや大きめの八角形にすれば丸い金具が入るだろうと思ってネ」「高岡まで帰るのはかわいそうだから・・・」
 業者「・・・・!」
 穴を広げるといっても、簡単ではない。なにしろ梁の厚さが相当あるのだ。
 足場の悪い中、みごとに釣り下げ金具が入る穴をあけてくれました(感謝!)


 (右)釣り下げ金具は無事に設置されました。見物に来た人たちは、この間、本堂で、お茶とお菓子のおやつタイムでした。なにしろ寒かったので・・・